リモート接続中に接続先PCを再起動~再接続する機能についてご案内します。この機能が利用できるのは、接続モード「顧客のコンピュータを管理する」と「顧客のコンピュータを操作する」で接続したときです。接続モードにより動作が異なります。
「顧客のコンピュータを管理する」
NTRsupportの機能「再起動して再接続」、または接続先PCのWindowsの再起動メニューを選択したときに再起動再接続が動作します。この接続モードでは再接続後にWindowsのログイン画面から遠隔操作が可能です。
オペレータ画面上部のツールバー「操作」下の「再起動して再接続」を選択すると下図の再接続オプション画面が表示されます。
セーフモード
⇒再起動時にセーフモードで起動します。
高速モード
⇒最も早く再起動するためにすべてのアプリケーションを強制的に終了します。保存されていない変更は失われます。
無人モード
⇒接続前の接続モードを選択する画面で、接続先PCの管理者ID/PWを事前に入力(下図)した上でこのオプションを選択して利用します。ユーザの認証が保存されるので、再接続時には自動でログインします。
※いずれのオプションも選択しない場合は、接続先PC上で再起動メニューを選択したときと同等の動作をします。
「顧客のコンピュータを操作する」
NTRsupportの機能「再起動して再接続」を利用した時のみ再起動再接続が可能です。オペレータ画面上部のツールバー「操作」下の「再起動して再接続」「再起動して再接続(セーフモード起動)」のいずれかを選択してご利用ください。
この接続モードでは再接続後に顧客側でWindowsのログインを行なった後にリモートが再開されます。
また、接続先PCのWindowsの再起動メニューを選択するとリモート接続が切断しますのでご注意ください。
インストール型リモートコントロール
再起動~再接続の機能はありません。再起動後に「状態」がオンラインになりましたら、あらためてパスワード入力して接続し直してください。